(この記事は『ジグザグ@ガラクタ帳』から転載しました)
私のPCでは、デジカメから写真を取り込むと、画像ファイルの拡張子が大文字、「jpg」ではなく「JPG」と表示される。
これまでは、それで特に問題なかったのだが、FC2のHPサービスでは大文字と小文字のファイルを別物として認識してしまう。。
てことは、、大文字から小文字に書き換えねば・・・。
拡張子とは・・・
ファイル名のあとの「txt」とか「jpg」とか「gif」のこと。
ファイルの種類を表しています。
で、きっと何かいい方法があるはず..と調べたら、とんでもなく便利なものをみつけてしまった♪
Macに内蔵されている
Automatorを使えば、沢山のファイルを一括変換することが可能。しかも一度設定しておけば、再度
Automatorを起動する必要はなく、Finder画面にてクリック一つで変換できる。
▪️Automatorを使って拡張子を大文字から小文字に一括変換する方法(Mac OSX 10.8)
(※以下、画像をクリックすると大きな画像が表示されます)
1.「アプリケーション」→「
Automator.app」を開き『サービス』をクリック。
2. 選択項目から『イメージファイル』を選択。
3. 検索対象を『Finder』に設定。
4. 左側のアクションから『Finder項目の名前を変更』を右側へドラッグアンドドロップ。
5. すると、このような画面が現れるので、項目をコピーしたい場合は『追加』をクリック。コピーせずファイルを置き換えたい場合は『追加しない』をクリック。
(このケースでは「追加しない」を選択しました)
6. 表示された画面で『大文字/小文字を変更』『拡張子のみ』『すべて小文字に変更』を選択。
7. 「ファイル」→「保存」をクリックし、名前をつけて保存。(Automatorを終了)
8. では、早速やってみましょう。
Finderで文字を変換したいファイルを表示します。
全て大文字の「JPG」になっています。
9. 変換対象のファイルを全て選択して右クリックすると、先ほど作った『拡張子小文字』が表示されているのでクリック。

10. すると、あっという間に全て小文字に変わりました。
(なんて便利なんでしょう♪)ヽ(^o^)丿
Automatorでは、この他にも「画像サイズの一括変更」など、いろんな作業を自動化することができます。
私もいろいろ挑戦してみようと思います。
ぜひ、お試しください。
==========《追記》==========
Automatorで作成したサービスを削除する方法がわかりにくかったのでメモ。
ちなみに...
これまで、HP用に画像のサムネイル作る際、「画像の名称変更」そして「コピー」、さらに「サイズ変更」と、いちいちやっていた。それが、Automatorのおかげで、一発でできるようになった♪(だけど、これまで、どんだけ時間をムダに使っていたんだろうね...)
▪️Automatorで作ったサービスを削除する方法(Mac OSX 10.8)
1. 「Finder」→「サービス」と進んで、『"サービス"環境設定』を開く。
2. 環境設定の画面で、削除したいサービスを選択する。
3. そして、右クリックし『Finderに表示』を選択。
4. 表示されたFinder画面で、削除したいサービスをゴミ箱へ移動すればOK。
